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佐々木製籠店の真竹カゴ

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マダケの北限と言われる岩手県。主に一関地区や沿岸地区などに自生しています。成長が止まり水分の少ない12~1月頃の冬季に採取することで、虫食いやカビを防ぎます。用途に合わせて割った竹ヒゴで、漁業や農業等の運搬カゴなどに使われてきました。 一関市千厩町に3代続く竹籠の工房兼直売店、佐々木製籠店では周辺の山々に生えるマダケを生かし、畜産用の大きなカゴ、ザルなど実用性の高い道具をつくってきました。現在はオーダー製作を基本に、リビングやキッチンなどの整理に便利なカゴを製造しています。 ■仕様 直径:約32cm 深さ:約19cm ■岩手と編組み 県土のおよそ8割を森林で占める、岩手県。西側には奥羽山脈、東側には北上山地が連なり、さまざまな広葉樹や植物に恵まれた環境があります。そして、古くから農漁村の人々は、近くの山林や里に自生する植物を生かして多彩な日用道具をつくり、生活に役立ててきました。枝木、樹皮や蔓などを使った編組み細工もその一つ。農閑期となる冬の貴重な手仕事として親から子へ受け継がれ、それぞれの土地柄にあったものを、技の工夫をしながらつくり続けてきました。  農漁業に使うカゴ、日用品のザル、収納用の行李等、居住空間やなりわいによって、あるいは手に入る材料によって、つくるものの形状や用途は多種多様。スズタケやマダケなどの竹細工、アケビ、クルミ、ヤマブドウなどを使ったバッグやカゴ、箒、地域それぞれの技が生かされた編組みがあることが、岩手らしさです。  ■佐々木製籠店 一関氏千厩町千厩前田85-1

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